記録ノート

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堺の障がい者作業所を訪問

2012.11.04

先日、堺市にあるカトレア作業所さんを訪問しました。
こちらの施設は「就労支援B型」です。

私たちがお邪魔した時はちょうどみなさん作業をされているところでした。
お話を聞かせていただくために、親御さん方にもお付き合いいただきました。

理事長の浅野さんは今はノンフィクションライター、元新聞記者をされていたようで、とてもわかりやすくお話をしていただけて、おもしろい方でした(笑)

伺った時は、西口さんが記帳処理をされており、経理もしっかりやっておられる印象でした!

お話の途中で見せていただいた作業所に通う方とその親御さんとの日誌は毎日(本当に毎日です!一年分が分厚い本のようになって綴られ、大切に保管されていました)障がい者本人やその親御さんなどと浅野さんのやり取りが書かれていて、今日はどんな様子だったなど、お子さんを作業所に送り出す親御さんも安心できるのではないかとすばらしい取り組みに感じました。

障がい者の問題についてお話をきいているうちに、責任者の浅野さんはこのようなことをおっしゃっていました。
「まだ作業所などに出てこれる障がい者は良い方で、自宅に引きこもりのような状態になっていたり、親が作業所に通わせるのをためらうケースもある。そのような人に情報を届けるのはとても大変で、現状はそのような方の数も把握できていないようなものです」

またひとつ勉強させていただきました。

訪問を快くお迎えいただいた、作業所の皆さま、お昼もまだのようでしたのに、お話にお付き合いただいた親御さん方、そして西口さんと浅野さん、本当にありがとうございました!

*浅野さんがお書きになった本「隻腕の剣士 教壇に立つ」をamazonで見つけることができました!
剣道をされていた方のお話のようなのですが、実は私の小学生の息子も剣道に通っています。
読み終わりましたら感想を書かせていただきたいと思います。

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