記録ノート

記録ノート

謹賀新年。

2013.01.15

あけましておめでとうございます。

行政書士の河野です。
スタッフ大岩に新年最初のブログアップを越されました(笑)。

昨年末の自民党政権誕生で、リーマンショック以来のどんより…としたムードも若干の雪解けを始め、景気回復への漠然とした期待感に包まれたお正月の空気があるように感じていました。

年が明けてからの自民党政権のスピードには驚かされます。

尖閣諸島や竹島、北方の領土問題、教育再生、改憲路線、TTP、なによりアベノミクスといわれる経済政策とそのコントロール。麻生副総理のミャンマー外遊に始まり、日本外交は東南アジアから始まりインドへの様相、アジアの緊張は高まる中で日米安保と沖縄基地問題。小さな政府を目指した三位一体改革から始まり使い勝手の良い地方財政を目指した一括交付金もやはり使い勝手はいまひとつなのか、政府は廃止を含めた検討に入った様子で、3月失効の中小企業金融円滑化法と夏の参議院選挙。

ええっと、とにかくスピードがすごいです(汗)。良き悪しきは別として政治を動かす覚悟が伝わってきます。

原発にイエスかノーかの選択に対して、原発にはもちろんノーだけどそのために国民が背負うことになるものすごい負担を考えたときに、今はちょっと無理だよ!無理!っていう選択だった先の衆院選。

将来すごい負担がきっとまわってくる。それは、わかってる。

だから、私たち国民が望んでいるのは、モルヒネみたいなカンフル剤で処方される一時しのぎの鎮痛なんかではもちろんあるはずなくて、将来の負担を背負うことができるような社会を生み出して子供たちの将来に希望を持つに至ること。そのために行政書士としてできることが微力だけれどきっとあるはず、と思っています。

さて、河野が副代表を務めるオスラー病患者会も昨年度に立ちあがり、今年は活動を本格化させるところです。4月から実施される障害者総合支援法では難病患者も定義に追加し制度の谷間ない支援が期待されます。まずは、難治性疾患克服研究事業の研究対象に指定されることを目標として動きだします。

河野事務所は、おかげさまで昨年度から準備を進めていた新規事業の立ち上げも順調で、10月からの河野は京都経済短期大学の非常勤講師として「日常の法律」を学生たちに伝えます。許認可手続きや経営支援、親亡き後問題プランナーに外国人よろず支援と年始からのご依頼に新年の良きスタートを切らせていただいていることに感謝を申し上げます。

河野事務所は、スタッフ一同、本年も最大限の想像力で成長し続けてまいります。

 皆さまにとって、輝く年でありますよう切願し、新年のご挨拶といたします。

 河野 八十八

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